リストの品質は、件数だけでは分からない
郵送、電話、FAXでは必要な連絡先が違います。施設数の多いリストでも、使いたい列が空欄なら、その経路の候補にはそのまま使えません。まず利用目的と必須列を決めます。
ここでは自社データの「列に値がある割合」を示します。通話・FAX送信の試験はしていないため、接続率や到達率ではありません。
| 区分 | 電話番号の収録率 | FAX番号の収録率 |
|---|---|---|
| 医科 | 99.7% | 64.1% |
| 歯科 | 99.4% | 52.9% |
| 薬局 | 99.9% | 75.6% |
2026-09-16時点。分母は医科95,263施設・歯科64,805施設・薬局62,019施設。値がある施設数÷各区分の全施設数。小数点1位に丸めた収録率です。
自分の対象条件で、空欄を数える
- 必要な地域・区分・届出条件で抽出します。
- 施設単位に重複を除きます。
- 必要列を「値あり」「空欄」「形式を要確認」に分けます。
- 補完した番号には、確認元と確認日を付けます。
全国の収録率を、特定県や特定の届出を持つ施設の収録率として引用しないでください。抽出した母集団で再集計します。
収録率から送信成功件数は計算できない
番号があっても、変更・休廃止・用途の違いなどは別に確認が必要です。同じ番号を複数施設が使う場合も、番号だけで施設を統合せず関係を確認します。
連絡経路を使う際は、相手の営業連絡に関する案内や停止希望を確認し、自社の接触不要先を管理してください。データを購入できることが、任意の方法で連絡してよいことを意味するわけではありません。
購入前には、項目の実物を確認する
サンプルを自社の取り込み先で開き、空欄の表現、電話番号のハイフン、郵便番号の先頭0を確認します。少数サンプルで空欄がなかったとしても、全件の収録率100%は証明できません。
自分の用途で必須の列が不足する場合は、安いからという理由だけで購入せず、補完の手間を含めて判断します。
出典・集計方法と次の確認
出典:厚生労働省 各地方厚生局『届出受理医療機関名簿』を当方が集計・加工。制度要件の解説や医療上の助言ではなく、医療機関に商品・サービスを提供する事業者向けのデータ活用例です。
原本の版は局ごとに異なります。収録範囲と原本の対象時点、項目・欠損率をご確認ください。商材との適合や営業効果は未検証です。
制作:ROZANOVA STUDIO。AIを用いて原稿・図の制作を補助し、掲載集計は同じデータと抽出条件から再生成して照合しています。医療従事者による監修を表示するものではありません。