まず「必須項目」を決める
郵送なら施設名・住所・郵便番号、電話営業なら電話番号が必要です。設備台数や診療科目で候補を選ぶなら、その項目が実際に収録されているかが最初の確認事項になります。届出だけから設備や診療科目を断定することはできません。
医療営業リストは届出名簿を加工したサービスです。MRI・CT台数、患者延べ数、診療科目、メールアドレス、URLは収録していません。これらが必須なら、別の情報源やサービスを検討してください。
比較・見積もりに使える8項目
| 確認項目 | 購入前に確かめること |
|---|---|
| ① 対象範囲 | 医科・歯科・薬局のどれを含むか。地域、休廃止の扱い、対象施設の定義。 |
| ② 件数の単位 | 施設数か届出行数か。重複を除いた件数が分かるか。 |
| ③ 連絡先の欠損 | 必要な区分・地域で、住所・電話・FAXがどの程度埋まっているか。 |
| ④ 更新の時点 | 提供日だけでなく、原本が何月時点の資料か。 |
| ⑤ 抽出できる条件 | 地域・区分・届出の組み合わせ。設備や診療科目が必須ならその実データの有無。 |
| ⑥ 変化の意味 | 前月比較か、算定開始日の期間抽出か。比較可能な地域はどこか。 |
| ⑦ 取り込み形式 | 文字コード、識別番号の保持、1行の意味。自社ツールでサンプルが開くか。 |
| ⑧ 費用・利用条件 | 対象区分、納品物、継続課金、解約方法、再配布等の条件。 |
収録率100%と、連絡がつくことは違います
収録率は列に値がある割合です。電話番号が入力されていても現在つながるか、FAXが受信できるか、担当者につながるかまでは意味しません。
当サービスの収録項目ページには、集計日と医科・歯科・薬局ごとの収録率を掲載しています。全体の収録率を、特定地域や自分の抽出条件の収録率として使わないでください。
サンプルは、実際の使い方で確認する
- Excel等で開き、番号や郵便番号の先頭0が落ちないか確認します。
- 必要な都道府県・区分・届出条件を指定できるか確認します。
- 施設単位に重複を除き、営業先の数を数え直します。
- 必要な連絡先の空欄を確認します。
- 自社の既存顧客や接触不要先を、どの識別子で照合するか決めます。
少数のサンプルから全体の精度や欠損率は推定できません。形式の確認と、全体の集計値の確認を分けてください。
具体的な抽出方法は施設基準で絞り込む手順にまとめています。
医療営業リストが合う条件
施設基準・届出項目で候補を絞り、CSVで自社の作業に取り込みたい場合が対象です。厚生局の公開データを自分で整理する場合と比べ、列の統一や複数地域の集約を済ませたデータを購入する選択肢になります。
一度のリスト作成ならスポット、継続して更新データを使うなら月額を比較してください。価格・提供範囲・契約条件は料金ページと利用条件で確認できます。
公開データから自分で作る手順は医療機関リストの作り方をご覧ください。
関連するガイドと収録データ
ガイド一覧 / 地域・届出別の収録件数 / 収録項目と欠損率
出典:厚生労働省 各地方厚生局『届出受理医療機関名簿』を当方が集計・加工。届出は機器・システムの導入や購入意向を意味しません。