最初に比較するのは、全施設数か対象施設数か
広く使える事務用品と、特定の診療領域に関連する機器では、母数が違います。前者なら区分・地域の件数が入口になり、後者なら届出条件を指定した後の件数を使います。総施設数の多い地域が、必ずしも自社商材にとって候補の多い地域とは限りません。
まず医科・歯科・薬局のどれを対象にするかを決めます。病院と診療所を分けたい場合も、医科の件数をそのまま病院数と呼ばないでください。
エリア設計は3段階で行う
- 対象の定義:区分・届出条件・配送や保守の範囲を固定します。
- 対応能力:自社が1週間に調査・訪問できる件数を実績から置きます。
- 担当配分:候補数だけでなく、移動時間や既存顧客対応の負担を合わせます。
例えば1人が週20施設を調べられ、対象が100施設なら、単純計算で5週間の調査量です。これは計算方法を示す架空例です。アポイント数や受注数の予測ではありません。
8つの商材条件を地域別に比較する
47都道府県×8条件の集計CSVを用意しました。用途と都道府県で絞り込むと、その条件で抽出した施設数を確認できます。CSVには正式な届出名称と集計日も入っています。
1施設が複数の商材条件に入ることがあります。複数条件の施設数を合計してユニークな営業先数にしないでください。エリアを統合する場合は、対象施設の識別子で改めて重複を除きます。
集計だけでは決まらないこと
施設数は候補の母数であり、予算、契約余地、移動の容易さを表しません。住所から移動計画を作る場合も、訪問可否や搬入条件などを別に確認します。地域別の成約率が未計測なら、一律の率で予想売上を出さない方が判断を誤りにくくなります。
最初は一部地域で調査にかかる時間を記録し、次の配分を見直します。これは営業先への一斉送信を勧める手順ではありません。
出典・集計方法と次の確認
出典:厚生労働省 各地方厚生局『届出受理医療機関名簿』を当方が集計・加工。制度要件の解説や医療上の助言ではなく、医療機関に商品・サービスを提供する事業者向けのデータ活用例です。
原本の版は局ごとに異なります。収録範囲と原本の対象時点、項目・欠損率をご確認ください。商材との適合や営業効果は未検証です。
制作:ROZANOVA STUDIO。AIを用いて原稿・図の制作を補助し、掲載集計は同じデータと抽出条件から再生成して照合しています。医療従事者による監修を表示するものではありません。