医療機関番号の定義を合わせる
同じ「医療機関コード」という列名でも、地域・点数表を含めるかで表現が異なる資料があります。関東信越厚生局の届出案内では、都道府県番号・点数表番号を除いた7桁の記載を案内しています。
桁が違うコードをそのまま比較せず、データ辞書で定義を確認します。自社側の顧客ID、法人番号、施設を表す番号も別物です。当サービスの内部IDも、他社データで共通の識別子として使えるとは限りません。
架空データで、起きやすい誤りを見る
リストA:東京都/医科/0123456/サンプル医院
リストB:東京都/医科/123456/医療法人○○ サンプル医院
番号の先頭0が落ちている可能性があります。ただし、桁数を補っただけで確定せず、元資料の番号と住所を確認します。この例は説明用の架空データです。
同じ名称の医院が別の地域にある場合もあります。名称だけで一括統合するより、元の値と照合に使った値を両方残す方が修正しやすくなります。
CSVに残す最低限の列
- 取得元と取得日、元の施設名・住所・コード
- 照合用に整えた値と、コードの定義
- 自社顧客ID、照合方法、判定状態
- 確認担当者、確認日、除外する理由
重複した行を削除する前に、元データと対応関係を残します。部署別に保存されていた商談情報や接触不要の情報が、統合で失われないようにします。
取込前の件数確認
入力件数、一致件数、候補件数、未照合件数、処理を失敗した件数を別々に数え、入力した行の行き先が追えることを確認します。処理上限や文字化けで読み込まれなかった行を「一致しなかった」と見なさないでください。
除外後には既知の取引先を少数確認し、意図した先が残っていないかを点検します。機械の一致率を、そのまま判定の正確さとして公表しないことも重要です。
出典・集計方法と次の確認
出典:厚生労働省 各地方厚生局『届出受理医療機関名簿』を当方が集計・加工。制度要件の解説や医療上の助言ではなく、医療機関に商品・サービスを提供する事業者向けのデータ活用例です。
原本の版は局ごとに異なります。収録範囲と原本の対象時点、項目・欠損率をご確認ください。商材との適合や営業効果は未検証です。
制作:ROZANOVA STUDIO。AIを用いて原稿・図の制作を補助し、掲載集計は同じデータと抽出条件から再生成して照合しています。医療従事者による監修を表示するものではありません。