収録している診療科
診療科は、各地方厚生局の「コード内容別医療機関一覧表」に載っている、施設ごとの診療科の名称です。医療機関が届け出た科の名前をそのまま収録しています。
診療科が付いている施設は医科95,459施設(医科全体の99.9%)、歯科64,722施設(歯科全体の99.9%)です。薬局には診療科がありません。
診療科は、その施設がその科を掲げているという意味です。その科の専門医がいるか、その科の患者がどれだけいるかは分かりません。
医科で施設数の多い診療科
内科を掲げる施設がもっとも多く、小児科、リハビリテーション科、整形外科が続きます。多くの施設は複数の科を掲げているので、科ごとの施設数を足しても施設の総数にはなりません。
集計日:2026-10-12。施設が届け出た診療科の名称ごとに、施設IDで重複除去して数えています。1施設が複数の科を持つため足し算しません。
| 診療科(名簿の表記) | 施設数 |
|---|---|
| 内科 | 58,326 |
| 小児科 | 21,161 |
| リハビリテーション科 | 18,653 |
| 整形外科 | 16,724 |
| 外科 | 15,487 |
| 皮膚科 | 15,003 |
| 精神科 | 10,266 |
| 眼科 | 10,236 |
| 消化器内科 | 9,424 |
| アレルギー科 | 9,072 |
| 循環器内科 | 8,909 |
| 循環器科 | 7,077 |
| 耳鼻いんこう科 | 6,889 |
| 心療内科 | 6,617 |
| 泌尿器科 | 6,537 |
| 放射線科 | 6,329 |
| 呼吸器内科 | 6,233 |
| 消化器科 | 6,115 |
| リウマチ科 | 6,029 |
| 麻酔科 | 4,708 |
同じ系統の科が、別の名前で載っている
名簿の診療科は、医療機関が届け出た名前のままです。そのため、同じ系統の科が古い名前と新しい名前に分かれています。たとえば「循環器科」と「循環器内科」、「神経内科」と「脳神経内科」、「耳鼻いんこう科」と「耳鼻咽喉科」です。
会員画面の診療科の絞り込みは、名前の完全一致です。「循環器内科」だけを選ぶと、「循環器科」とだけ届け出ている施設は出てきません。同じ系統の名前をすべて選ぶと、どれか1つを掲げている施設がまとめて出ます(重複は除かれます)。
| 系統 | 名簿の表記 | 施設数 |
|---|---|---|
| 循環器 | 循環器内科 | 8,909 |
| 循環器 | 循環器科 | 7,077 |
| 循環器 | いずれか(重複除去) | 15,984 |
| 消化器 | 消化器内科 | 9,424 |
| 消化器 | 消化器科 | 6,115 |
| 消化器 | 胃腸科 | 4,576 |
| 消化器 | 胃腸内科 | 1,418 |
| 消化器 | いずれか(重複除去) | 20,604 |
| 呼吸器 | 呼吸器内科 | 6,233 |
| 呼吸器 | 呼吸器科 | 3,652 |
| 呼吸器 | いずれか(重複除去) | 9,884 |
| 神経内科 | 脳神経内科 | 2,296 |
| 神経内科 | 神経内科 | 3,456 |
| 神経内科 | いずれか(重複除去) | 5,714 |
| 耳鼻咽喉 | 耳鼻いんこう科 | 6,889 |
| 耳鼻咽喉 | 耳鼻咽喉科 | 296 |
| 耳鼻咽喉 | いずれか(重複除去) | 7,185 |
| 肛門 | こう門科 | 2,043 |
| 肛門 | 肛門外科 | 1,569 |
| 肛門 | 肛門内科 | 178 |
| 肛門 | こう門外科 | 114 |
| 肛門 | いずれか(重複除去) | 3,865 |
上の表は表記の違いの代表例で、すべてではありません。「消化器外科」「呼吸器外科」のように外科系の科は内科系とは別の科として扱い、この表には含めていません。選ぶ前に、会員画面の診療科の候補一覧で、近い名前の科と件数を確認してください。
歯科の診療科
歯科の施設は「歯科」に加えて、小児歯科・矯正歯科・歯科口腔外科を掲げることが多くあります。矯正の機器・材料や、口腔外科向けの器具の営業先を選ぶときの入口になります。
| 診療科(歯科) | 施設数 |
|---|---|
| 歯科 | 63,623 |
| 小児歯科 | 42,301 |
| 歯科口腔外科 | 26,167 |
| 矯正歯科 | 24,854 |
診療科と届出を組み合わせる例
- 循環器の検査機器・遠隔モニタリング:循環器科・循環器内科の施設から始め、病院なら「ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術」や「心臓ペースメーカー指導管理料の注5に規定する遠隔モニタリング加算」などの届出で絞り込みます。
- 内視鏡・消化器の消耗品:消化器内科・消化器科・胃腸科・胃腸内科をまとめて選び、病床の有無や規模で分けます(病床数で分ける方法)。
- 精神科向けのシステム・サービス:精神科と心療内科を両方選び、地域で分けます。精神病床のある病院に絞るなら、病床数欄も使います。
- 皮膚科・美容の機器や化粧品:皮膚科に加えて美容皮膚科・形成外科も確認します。保険診療の名簿なので、自由診療だけの施設は載っていません。
届出を組み合わせる手順はAND・ORで施設基準を絞り込むにまとめています。診療科は「いずれか」で、届出は「すべて」や「いずれか」を選んで組み合わせます。
リストに使うときの手順
- 商材に合う科を決め、会員画面の候補一覧で同じ系統の別表記を探して、すべて選びます。
- 地域・区分・届出を足して、施設数が営業できる規模になるまで絞ります。
- CSVを出力します。末尾の「診療科」列に、その施設の科が読点区切りで入っています。既存の列の位置は変わりません。
- 既存の顧客と照合してから候補リストにします(名寄せと既存顧客の除外)。
スポット購入のCSVにも、同じ「診療科」列が末尾に入っています。Excelでこの列にフィルターをかけ、「循環器」を含む行を選ぶと、表記の違いをまとめて拾えます(CSVを壊さず取り込む手順)。
提案の前に別途確認すること
診療科は一覧表の時点の値です。科の追加・廃止がすぐ反映されるとは限りません。医師の人数、専門医の有無、外来の曜日、科ごとの患者数は収録していません。
科を掲げていても、その科の診療が中心とは限りません。内科のクリニックが小児科も掲げる、といった例は多くあります。施設のWebサイトなどで、提案の前に診療の中身を確認してください。
この抽出が合わない場面
専門医のいる施設だけのリスト、診療実績の多い順の並べ替え、自由診療だけの美容クリニックの網羅には使えません。患者向けの病院の案内でもありません。
出典・集計方法と次の確認
出典:厚生労働省 各地方厚生局『届出受理医療機関名簿』『コード内容別医療機関一覧表』を当方が集計・加工。一覧表の診療科を、医療機関コードで名簿の施設に結び付けて収録しています。科の名前は一覧表の表記のまま、言い換えや統合はしていません。
原本の版は局ごとに異なります。収録範囲と原本の対象時点、項目・欠損率をご確認ください。商材との適合や営業効果は未検証です。
制作:ROZANOVA STUDIO。AIを用いて原稿・図の制作を補助し、掲載集計は同じデータから再生成して照合しています。医療従事者による監修を表示するものではありません。